日常から禅定に移る仕組み
以前やっていたモーニングページは終了し、しばらくは5時起きの日々でしたが、
明るくなるのが早くなってきたので4時起きを復活させました。
4時に起きてお弁当の用意や身支度、ラジオ体操と軽い筋トレを済ませ、
5時頃から40分ほどお散歩をするようにしています。
やっぱり早朝の空気は気持ちが良いです。
毎日気分次第でいろんなコースを歩いていますが、今朝はなーんにもないところで
突然足をひねって転びました・・・
だーれもいない早朝で良かったですヨ。恥ずかしいw
私は子供の頃からごくたまに、突然足を捻って転ぶことがあります。
脳のどこかがおかしいのでしょうかねぇ・・・・
転んだ後の反射神経は抜群なんですけどね(笑)
膝小僧にバンソコ・・・膝が出てしまうスカートは普段から滅多にはかないのでよかったですw
さて、久々の記事更新です。
習慣から外れてしまったので更新をつい忘れがちになるかと思いますが
ぼちぼちやっていきたいと思います。
日常の欲界から禅定の色界に成長する仕組み
わたしたち人間は 眼耳鼻舌身 という5つのチャンネルから入る情報でしか
自分や外界を知ることができない範囲に閉じ込められています。
しかし、わたしたちは5つの感覚から入った情報をきちんとまとめて処理をしています。
それを仏教では6番目の感覚・意として扱い六根といいます。
五根から得た情報を六根として頭のなかで処理したものが知識や妄想、
考えや論理、哲学、科学になります。
どんなに立派なことを考えたり想像したりしても、結局は五根から入る情報を処理しただけであり、三次元のレベルに閉じ込められているのです。
超次元的な認識過程を生むには、かなりの努力が必要になります。
わたしたちの心は、それが生まれないように何かハンディを背負っています。
その心のハンディをなんとか乗り越えると、超次元の世界を認識できるのです。
心のハンディってなんでしょうね。
感情とか欲かな、やっぱり。
人間の脳は数パーセントしか使われていないとよく聞きます。
それ以上使うことができると、現在の能力を超えた力を使えるとも言われたりしています。
しかし、人間にはその能力を使いこなす力がないので、使えないようになっているのだという説でなんとなく納得しています。
それと同じような意味で、人間の心にはハンディがあるのでしょうかね。
私は一度だけ、通して聖書を読んだことがあります。
それを読み、今の世の中を見て思ったのは、神様はなぜ不完全な人間をつくったのだろうという疑問でしたw
一度読んだだけなので深く考えてもいません。
また読んでみたら答えがわかるかな。。。
次回は心のハンディについてです。
【参考図書】ブッダの実践心理学 第2巻 心の分析 / アルボムッレ・スマナサーラ