見えないものを信じるちから

うまくいく未来を信じて行動するには何が必要か

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恩送り

先日、久々に近所の温泉へ行ってきました。

高濃度炭酸泉が他のどこよりもすごくてお気に入りなところです。

 

 

しかし。。。

今回チャプンと浸かってみると、なかなか気泡が出てこない。。。

「あれ・・・高濃度じゃなくなってる・・・」

 

 

あとから入ってきた人も、なんか少なくなってますねーと言ってました。

 

 

何かを入れ忘れたのか、節約のためなのかはわかりませんが、ちょっと残念。

入ったとたんにぶわーっと気泡がつくのが楽しくて入ってるのにwww

 

 

 

でも、お風呂に行くとほんとスッキリして気持ちがいいですね♪

 

 

 

今週末もお風呂♪

温泉ではないけど、のんびり楽しんできます★

 

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

無因心

 

因とは、貪瞋痴、不貪不瞋不痴のどれかを持つものを意味します。

善悪判断の因です。

 

 

つまり、無因心は善でもなく不善でもない心をいいます。

 

 

 

無因心には18種類あります。

 

不善異熟心が7種類

無因善異熟心が8種類

無因唯作心が3種類

 

 

不善異熟心とは

何か行為をした結果により心に何かを感じることを異熟といいます。

 

 

過去の自分の行為の結果を将来の自分が受け取り心に感じる

それが悪い心で何か行為をした場合のとき不善異熟心となります。

 

 

1つめは、捨倶の眼識です。

苦しみも楽しみも無い状態で目でものを見ること。

 

 

悪い行為をした場合、それを見ること自体に苦しみも楽しみもありません。

音を聞くことも香りを嗅ぐことも、舌で味わうことも同様です。(2〜4つめ)

 

 

その後、心で判断をしたときに苦しみが生まれます。

 

 

 

5つめは、苦倶の身識です。

身体の感覚は直接苦しみを感じます。

 

 

 

悪行為の結果として感受するのは苦しみです。

 

 

 

おや・・・?

無因心は善でも不善でもない心をいい、その中に不善異熟心がある。

悪い行動の結果は心に苦しみを感じると・・・

 

 

これは・・・不善ですよね。

 

 

善でも不善でもないものの中に不善があるってどういうことなのかな。。。。

と混乱中ですw

 

 

もう少し先まで読めばわかるのでしょうかね。

 

 

結果として感じる心自体は善でも不善でもないということかな?

 

 

 

自分が発したエネルギーと同じエネルギーがまた生まれて返ってくる。

発すれば周りにも影響を与えます。

 

 

どうせなら良いエネルギーがいいですよね。

自分も嬉しかったり喜んだりいい気分、周りにも良いエネルギーが伝わる。

 

 

さらに、善行為は分け与えて皆でやるのが良いそうです。

そのほうがエネルギーは倍々になって広がりますね♪

 

 

恩は返すものではなく送るものだといいます。

 

 

何かしてもらったり、頂いたりするとつい自分も返さなくては!と思ってしまいがちですが、恩を返したらくれた人の恩がナシになってしまうんですよね。

 

 

何か別の形で協力したり感謝をあらわすといいかもしれません。

 

 

恩を頂いたら、自分も別の誰かに送ってみる。

 

 

ペイフォワードっていう映画のように。

 

 

 

 

 

 

こんなふうにあったかい気持ちが広がっていったらステキだなぁと思います。

 

 

 

この映画、1度目に観た時はちょっとショックでした。

王道を行くハッピーエンド好きな私としてはw

 

 

でも2回めに観た時はちょっと納得できました。

 

 

それから数回観てお気に入りの映画のひとつです。

 

 

私が数回同じ映画を観るのは稀です。

 

 

 

今観たらどんな感想を抱くのかなぁ〜。

時間に余裕ができたら観てみたいと思います★

 

 

 

 

 

【参考図書ブッダの実践心理学 第2巻 心の分析 / アルボムッレ・スマナサーラ