物質の集まり
個人のお財布の他に、2世帯分のお財布を持っています。
2世帯分のお財布が分厚くてかさばるのが悩みのタネでした。
L字ファスナーのスリムなもので2世帯分管理ができそうなものは無いものかと
ずっと探していましたが、ようやく良さそうなものを見つけました。
一時は自分で作るしかないなと思っていましたが、なにせ裁縫が苦手で
買ってから一度も使っていないミシンを出すのもいつになるのやら・・・という
状況でしたw
見つかってよかった♪これからはBagもスッキリできそうです★
では、本日の記事です。
色の聚(じゅ)
同起・同滅・同所依として共に生じる21は色聚と呼ばれる
物質はどれか一つだけが独立して存在することはありません。
まず、基本的な地・水・火・風の4つは決して離れることがありません。
地、固さ、重さに水の引き寄せる力や風の引き離す力、火の変化する力が揃って
初めて一個の物質が出来上がります。
そこで物質が生まれると、さらにまたそこには必ず4つの特色が生まれます。
いろ、香り、味、滋養素です。
これらの8つが揃ったものが物質の一番小さな単位なのです。
これらを中心として、セットで生まれて消える物質は21種類あります。
カルマから9種類、心から6種類、時節から4種類、滋養素から2種類です。
次回からこの21種類の説明になります。
物質だけでもいろんなセット、いろんな角度からの見方があるものですねぇ。
このいろんな考え方、捉え方をする能力は結構重要です。
人は育ってくる環境の中で常識を身につけます。
それは誰にでも通用する共通のものではありません。
人それぞれの常識なのです。
他者と関わっていくことでいろんな考え方を知り、自分の常識を修正していきます。
私たちはつい、一つの捉え方にこだわってしまいがちですが、
別の意見、別の捉え方はどんなものがあるのだろうかと常に意識してみるのも
大切なのではないかと思います。
一人で考えてもわからないときは、人に聞いてみるのもいいですね★
そういう点では、自分の痛いところをついてくれる友達などがいることはありがたい存在です。
嫌なこというなぁ。。。とかガミガミうるさいなーとか思ってしまいますが
それさえも言ってもらえなくなったら終わりです。
ムッとしてしまいますが、逆に感謝ですね♪
【参考図書】ブッダの実践心理学 第1巻/アルボムッレ・スマナサーラ