見えないものを信じるちから

うまくいく未来を信じて行動するには何が必要か

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物質を生む認知できる心

 相変わらずイライラ。

どんな環境になってもイライラやストレスは無くならないものです。

 

 

それはきっと、私の考え方や捉え方が変わらない限り続くでしょう。

 

 

イライラすると結局自分がイヤになります。

小さい人間だなぁ。。。って思い知るんです。

 

 

理想は大きいのにかけ離れていて惨めな気持ちになったりします。

 

 

理想の人間だったら、ここでどう考えて、どう行動して、どんな感情を持つだろうか。

って考えて過ごせるようになりたいです。

 

 

イライラしたり、嫌な感情を持つのが嫌です。

くだらない事で自分の大切な時間をそんな感情で埋めたくありません。

 

 

 

信念というか、自分が大切に思っているものは何なのかという原点を常に忘れずに

それに基づいて判断したいものです。

 

 

 

イライラした感情から、ここまで考えたらスッキリしました。

イライラしてることがくだらなく思えてきましたw

 

 

くだらないこだわりだったなって。

 

 

 

本当に大切なものは何だろうって考えることは大事だなって思いました。

 

 

 

嫌な気持ちを無理矢理抑えても意味はないです。

考えて考えて本当にスッキリできた時がチャンスです。

 

 

 

では、本日の記事です。

 

 

 

 

心から生まれる物質

 

 

 

前回まではカルマから生まれる物質のお話でした。

 

 

には大きく2種類あり、

ここでいう心もで、カルマも

ややこしいですが・・・

 

カルマは行動を起こす心でした。

ここでいう心は喋ったり行動したり考えたりするはっきり認知できる心のことです。

 

 

 

心から生まれる物質には75の種類があります。

 

心というもの自体は89種類に分けられていますが、その中で物質を生まない心を外したもので75種類です。

 

 

瞑想をして心を高め、物質に依存しない心を作ったら、その心は物質をつくりません。

その心から生まれる結果も物質に関係がありません。(異熟心4種)

 

そして、眼・鼻・耳・舌・身の感覚器官に触れる異から生じるただの認識。

これを善の異熟心5つと不善の異熟心5つに分けて10種です。

 

 

89種類の心からこれらの14種類を除いた残りの75種類の心が何らかの物質をつくります。

 

 

 

 

カルマは難しいですが、この認識できる心は意識すればコントロールすることが可能です。

 

 

 

基本的に人間は貪瞋痴の心しか持っていません。

ですから、生まれてからずっと悪い物質を作っています。

 

 

良い物質を作ってくれるのは良いカルマです。

人間に生まれたということだけでも良いカルマをたくさん持っているのだそうです。

 

 

 

生まれ持った良いカルマの強さと、生まれてからどんな心を作っていくのかで

元気でいられるのかどうかも決まってきます。

 

 

 

カルマのせいで病気になるのか、心のせいで病気になるのか

それによっても健康状態が変わってきます。

 

 

 

 

心は見えません。

そこから作られる物質も見えません。

 

 

だからなかなか理解しづらいところですが、自分ではコントロールできない仕方のないものと、コントロール可能な心の持ちかたによっていろんな人生になっていく。

 

 

という部分はなんとなーくわかる気がします。

 

 

 

心はコントロール可能であっても、その操縦は難しいですねw

経験とか、向上のための努力とか、自分で意識をして育てていくしかなさそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 【参考図書ブッダの実践心理学 第1巻/アルボムッレ・スマナサーラ