誉めず叱らず、勇気づけ
何もかも面白いように上手くいっている♪
人生楽しい♪しあわせ♪感謝♪
なんとかなるもんだなぁ~★
今週末はのんびり過ごせそうでちょっと気が楽です。
といってもプレゼン練習がありますがw
今こそイメージトレーニングを活かす時だ!と思って楽しもうと思います★
では、今日の記事です。
勇気づけ
叱ること、誉めることを認めない
え?と思いますよねw
アドラーは、人と人は対等である、と考えます。
よって、親と子も対等。
対人関係は縦ではなく横のつながりである。
そして、叱る・誉めるというのは上から目線なのです。
上下関係を示すので、縦 になりますね。
もちろん、叱らず放任主義になれと言っているわけではなく、
必要なときは、責任を取ることを子どもは学ばなければなりません。
ここで2歳の子どもを例にあげています。
ミルクの入ったマグカップを持って部屋を歩きはじめ、途中でこぼしてしまいました。
その失敗に対し「どうすればいいと思う?」と問うと、子どもは「ぞうきんで拭く」と答え自分で床を拭きました。
それに対して親は「ありがとう」と答えるのです。
さらに、「これからこぼさないためにはどうしたらいいと思う?」と尋ねます。
子どもは「座って飲むようにする」と答えました。
● 失敗をとりもどすにはどうしたらいいかを考える
● やってくれた行為に関しては「よくできたね」ではなく「ありがとう」
● そして、失敗を繰り返さないためにどうするかを考える
失敗は誰にでもあります。
失敗を叱るのではなく考えることができるように話し合って育てるということですね。
こんなふうに接することで、親は子どもに
共同体感覚をもたせ、対人関係の中に入っていく勇気をつけます。
叱らない・誉めない という理屈は理解できますが、実践となると
よっぽどしっかりした人でないとなかなかできることじゃないかも・・・なんて思ってしまいます。
ついカッとなって怒ってしまったりしますよね。
親だって完璧な人間ではありません。
きっと、そんな時には「さっきはごめんなさい」と素直に謝ることなのかなって思います。
こちらが悪かったなと思うなら相手が誰でも素直に謝る。
これが対等な関係ですよね。
能力に関しては経験がなければできないのは当たり前なので、
人として上下ではなく対等だという意識をもつのがポイントだと思います。
よくある事件では、人として上下であり、能力は対等なものを要求している感じがします。
今、わたしは人に伝えるプレゼン練習をしていますが、相手に対しての投げかけの言葉で注意を受けました。
「言葉は丁寧だけど、それだとちょっと上から目線だよね?」と。
私としてはそんなつもりは全くありませんでしたが、言われてみれば確かにそうだなと思い、訂正をしました。
ほんのちょっとの言葉尻の差ですが、意識の違いであらわれるものなんですね。
たとえば、●●していただきます。
だと、丁寧だけど命令的なニュアンスなので
●●していただきたいと思います。
とする、みたいな感じです。
なるほど~。
そんな細かいところまでこだわるのか・・・
私がそんな風に言われても、なんとも思わないけどなー。
というのが正直な気持ちでしたが、この細かいこだわりが大事な部分なんですね。
その後、●●下さい。もダメなのかなぁ・・・とか日本語がわからなくなってくる
くらい悩んでしまいましたが(笑)
私は意識がまだまだかなり低いんだなぁ。と改めて気づきました。
教えてもらっている今だから注意をしてもらって気づけることです。
意識すること、克服すること、山ほどあって頭が噴火しちゃいそうですが
ま、今できる精一杯の力を後悔なく発揮できるよう、楽しみたいなと思います。
【参考図書】100分で名著 人生の意味の心理学/NHKテキスト