意欲を出すには
最近ますます寒さが厳しくなってきました。
朝のお散歩はまだちゃんと続いています。
ダイエットが目的では、今頃もう挫折していたでしょう。
お散歩の時間が思考や感情など心の整理をする貴重な時間になっているので
続けられているんだと思います。
数ヶ月間、増えたり、増えたり、増えたり・・・で、たまに減ったりと
停滞していた体重も、最近になってほんの少しずつ減り始めました。
停滞、長かったな・・・
秋からまた苦手なことにチャレンジを始めています。
でもきっと、回数を重ねるごとに楽しめるようになってくるはずです。
今はまだ焦りや不安、緊張の方が大きいですが、自分でやろうと決めたことなので
きっちりこなしていきます。
来年からは更にチャレンジが増える予定・・・
心を整えるだけでなく、時間の調整もうまくやっていく必要があります。
それらをこなせたら、来年の今頃にはまた一回り成長できた自分に出会えるはずなので楽しみです♪
それでは本日の記事に入ります。
ご褒美
人にやる気を出してもらいたい時、あなたはどうしますか?
それが出来たらプレゼントをあげるね★
成功したらボーナスが出るぞ★
参加してくれたら謝礼が出ます★
など、ご褒美を用意するパターンが多いと思います。
しかし、実際はご褒美はやる気を奪ってしまうのです。
それはなぜか。
ご褒美が出るということは、これからやることは嫌なことなんだ。
という意識が働くのだそうです。
楽しめることも、ただこなすだけの仕事になってしまい意欲を失ってしまいます。
やる気を起こさせたい時には、それが当人にとって楽しめるものであるなら
作業が終わった時に、ときどき思いがけない小さなプレゼントをしたり、
その作業ぶりを誉めることです。
当人が楽しめないものであるなら、最初に控えめで現実的な額の報酬を約束し、
後で励ましになるような言葉をかけることです。
例えば、作業ぶりを認めるような内容の言葉だったり、作業に対しての感謝の言葉だったり。貢献感を持てるような言葉です。
そうですね〜。
たとえば、毎月50万もらえるお仕事をしていたとしましょう。
しかし、仕事内容はただの留守番だったり、雑用だったり。
どうですか?
楽して大金が入ってくるなんて夢のよう♪でしょうか?
私だったらモチベーションはどんどん下がっていきます。
虚しくなってくるというか、自分がどんどんダメ人間になっていくような感じがしてきます。
やっぱり、何かの役に立ちたい
意味のある仕事をしたい
達成感を味わいたい
そういったものが備わっているからだと思います。
私は以前、似たような状況で悩んでいた時期がありました。
大金ではなかったですが。
何度転職をしても張り合いがなく、転職する気力さえありませんでした。
そこで、自分が何かをするしかないと思い、そんな自分のためになることに力を注ぎ始めました。
それからはもう、個人的には充実感たっぷりです(笑)
どんなことでも、どんな状況でも
これからの自分のためになることを見つけるのが一番です。
単純作業であっても、効率の良い方法を考える力をつけることは自分のためになります。
何もすることがなければ自分のためになることに時間をつかいます。
人に満足してもらう為であっても、満足してくれたら嬉しいので自分のためにもなります。
自分の気分を良くするための行動をしましょう。
それがわかれば、人がどうすればやる気を出すのかもわかってくるような気がします。
でもまぁ、人を変えることはできないので、とにかく自分が楽しみたいですねw
【 その科学が成功を決める 】リチャード・ワイズマン著(文春文庫)