本音との闘い
昨日、私好みのジャズバンドを知ってCDを借りたり買ったり。
ですが既にサックスメンバーが脱退していたのが残念でした。
とりあえずCDで楽しんでおこうと思いますw
自分のサックスの上達具合は相変わらず。
未だにまともな音がでなかったりします。
吹き方とかリードもちょこちょこ変えているので、その度に慣れが必要。
音のピッチはともかく、曲を吹いてみようと思っても運指もぎこちない(笑)
圧倒的に、ほとんど練習ができないというのが大きいですね。
ということで、どーしても欲しくてポチっといってしまったものがあります。
ローランドの電子サックス♪
エアロフォンです。
高いし、本物のサックスも思うように吹けないうちから使ってもどうなのかなーと躊躇していましたが、運指だけでも練習が増やせるのなら!と思って決めました。
ヘッドホンでいつだって気兼ねなく練習できるし、運指はサックスとほぼ同じらしいし。
人気があるらしく、届くのは1ヶ月後くらいかなぁ〜。
運指だけでも自由に使いこなせるようになれば、本物のサックスでは吹き方とかテクニックに集中できると思うし♪
本物よりこっちにハマっちゃったりして(笑)
では、本日の記事です。
本音との闘い
人間は本来怠け者です。
よく食べて、ふざけて、のんびり生きていきたい、という気持ちが根底にあります。
しかし、その本音で生きたいと実際に怠けていたら生きてはいけません。
心は本来無知で怠け者ですが、生きるために本音と闘っているのです。
闘いなので生きることは厳しいことです。負けることもあります。
そうなると、だらしない生き方をしたがる根性を叩き潰す生き方に魅力を感じるようになります。
「あの人は私と違ってよく頑張っている。見習わなくちゃ。でもなかなかうまくいかない・・・」などと思うようになります。
他にも、
食欲は本能であるのに、それと闘って断食する人の情報や
よく眠ることも本能であるのに、それと闘ってまったく睡眠をとらない人の情報、
寒ければ暖かくしたいのが本能なのに、それと闘って服らしいものもほとんと身につけず厳しい寒さに耐える人の情報などを聞くと英雄のように思えてしまう。
そして気づけば苦行のファンになっていたりします。
ありますねー。
睡眠時間が少ないのがちょっと自慢みたいになっていたりすることw
仕事を詰め込んで詰め込んで忙しくするのもそうかな。
本当にそれが望みなの?と自分に聞くことができたら、そしてそれに素直に答えることができたら苦行のファンは卒業できそうな気がします。
頑張らなきゃいけない、闘わなきゃいけない、
こうじゃなくちゃ、ああじゃなくちゃ。
それはただの思い込みでしかありません。
角度をちょっと変えてみれば方法はいろいろ考えられると思います。
私はやりたいことをやって嫌なことはやりません。
苦手な事の先に手に入るものがあるなら、私なりのペースや方法で苦手なことに挑みます。
嫌なことというのは、自分にとってマイナスにしかならないもののことです。
自分と対話をして心地よいものを知っていくと、どんどんワクワクが増えていきます。
ワクワクは精神的なエネルギーになるので、少々のマイナスな出来事でもピョイっと乗り越えられるようになります。
自分の気持ちをちゃんと聴いて、素直に受け入れていますか?
【参考図書】ブッダの実践心理学 第2巻 心の分析 / アルボムッレ・スマナサーラ