欲や怒りよりも注目すべきもの
またひとつ、新しいチャレンジが秋から始まります。
その企画や準備を今月から始めなければなりません。
とにかく、楽しんでやっていきたいと思います♪
ひとつチャレンジをすると何かがちょっと広がって繋がる。
そこからまた新しいチャンスがやってくる。
チャンスをきちんと掴んだら、またちょっと世界が広がる。
今、そんなリズムです。
不安もありますが、不安よりもチャンスを生かしたい気持ちの方が大きいです。
私は同じことの繰り返しだとか元に戻ることが苦手です。
どんどん新しいところに向かって行きたい。
そのためには準備が何より大事。
では、久々に・・・本日の記事です。
欲や怒りの煩悩を消すことよりも大事なこと
悟りで一番大切なのは、欲や怒りなどの煩悩が消える前に、思考の問題を治すことです。
★ ものごとを正しく見ること
★ 誤解を解くこと
これができなければ煩悩を呼び寄せてしまうことになります。
思い込みや個人の常識・感情などが一切無い、事実をそのまま認識すること
きちんと確認をして相手を理解すること
交流分析の自我状態で言えばAの機能です。
これが案外難しいのです。
事実を客観的にみて判断するAの機能が、親などから身につけたPの機能や子供の頃の馴染みのある機能であるCに汚染されていることがあるからです。
汚染はまさに、思い込み、個人としての常識です。
だから世間とは違っても本人は気づきません。
「あれ?違うな?」という出来事や人に何度か出会ってはじめて気づきます。
ちょっとズレますが、私は高校生まで白はんぺんの存在を知りませんでした。
はんぺんといったら黒が常識の中で生活してきました。
一般的には、はんぺんといったら白という常識を知ったときはかなりの
カルチャーショックでしたが、そこでやっと常識は自分だけのものなんだなと気づきました。
事実だけを取り出す、相手に確認をする。
トレーニングが必要かもしれませんが、これを心がけるのは大事なことだと思います。
日々、何か感情に振り回されるような出来事があったら、
少し経って冷静になってからでもいいので、事実を取り出したり
確認をしてみたりしながら身につけていきたいですね〜★
【参考図書】ブッダの実践心理学 第2巻 心の分析 / アルボムッレ・スマナサーラ