怒りを手放す
昨日は眠すぎて起きられず、今日は目覚ましを聞き逃して2日連続で寝坊しましたw
精神的な疲れによって起きられないのかもしれません。
日々、時間に追われているのと
やるべきことの整理がついていないのと
部屋がごちゃごちゃすぎてかなりのストレスです。
はやくスッキリしたい。。。
でも、新しい手帳が使えるようになって、また毎日書き込むようになったので
少しずついろんなことの確認ができるようになってきました。
やっぱり手帳は必須アイテムです。
では、本日の記事です。
精神疾患について
現代ではいろんな名前の精神疾患があり、治療やカウンセリングなどがそれぞれに対応してあるわけですが、それらは危険な状態を制御するだけでなかなか症状を完治させることができないのがほとんどです。
仏教では、自我意識から生まれる慢という働きを理解してコントロールすれば
現代の精神的な問題の半分以上を治せると思う、とあります。
ということで、欲の心の8種類を理解していきましょう。
1。瞋根心
怒りの心です。
①憂倶瞋恚相応無行心
②憂倶瞋恚相応有行心
の2種類があります。
憂倶とは、暗い・憂鬱・嫌な心のことです。
瞋恚相応とは、拒否したい・否定したい心です。
怒りが強烈になってくると、言葉に表したり、物や他人、自分に危害を加えたりします。
文句や不平不満も、暗い心であれば怒りの心になります。
気持ちが良いのか悪いのか
楽しいのか楽しくないのか
わくわくしているのかやらされているのか
そういったことをチェックしてみましょう。
前者は明るい心、後者は暗い心に分類されます。
自分の心や行動をコントロールしたければ、自分の良心に従ってみましょう。
失敗した!とか認めてもらえなかった・・・とか批判された!などと思ったら
それは怒りです。
良心に従った行動ならば、人の主観的な評価や反応は気にならないはずです。
んー、例えば自分が大好きなアーティストがいたとします。
友達や家族がそのアーティストを嫌いだと言ったら怒りますか?
自分が好きなだけで、人が好きだろうが嫌いだろうが関係ありませんよね。
自分がいいと思うことに価値を置いて満足する、そんな意味なのかなぁと思います。
怒りや不満はほんと、体に悪い影響があると思います。
それらを手放すことはかなり重要なことです。
怒りの手放し方、コントロールの仕方、怒らない方法・・・
といった類の書籍もたくさんありますねw
この辺は、価値観をどこにおくか、捉え方の癖をどう変えるかによると思います。
イライラするポイントよりももっと大きな大事なポイントを見つけるといいかもしれません。
【参考図書】ブッダの実践心理学 第2巻 心の分析 / アルボムッレ・スマナサーラ