欲界心
秋の京都へ行ってきました♪
赤く染まった楓が地面に落ちていると可愛いです★
もひとつ可愛らしいショット♪
あたまの上にちょこんと乗っていた葉っぱがチャームポイントw
今回は貸切タクシーでいろいろとまわってもらって楽して楽しんできました♪
紅葉シーズンなので、大してまわれないかな〜と思っていましたが、案外スイスイと
進んでいき、お寺をたくさん巡ることができました。
どこもお庭が綺麗で、タクシー観光なのに1万歩以上歩いていましたw
美味しいものもたくさん食べて体の重力がグッと増しました(笑)
では、本日の記事です。
心 〜 4つのカテゴリー 〜
1. 欲界心(よくかいしん)
誰でも持っている心の世界です。
ここでいう欲とは、眼耳鼻舌身の5つの感覚器官に触れる対象のことをいいます。
色や声、香りや味、触れるものです。
色・声・香・味・触 に触れて生じる心のことです。
これらの5種類の心について考えるはたらきの法も含めて6種類となります。
対象があって生まれる心です。
この、欲界心の次元の程度を知っておくと落ち着くことができます。
誰がどんなことを言っても、それがどの次元の知識なのかがすぐに理解できるため、
動揺することも悩むこともなくなるのです。
世の中には情報が溢れていて知りたいことは山ほどありますが、それらを全て取り入れることはできません。
一度読んだら記憶してしまう能力があったらどんなにいいだろうかと思うことがよくありますが、残念ながら私は記憶が苦手なほうですw
体にいい食べ物、運動、ストレス対処について、心について、数学や科学、きれいなお花、いろいろありますが、どんなことにしても大事なのは、そのものごとの基本を掴むことです。
基本的な法則さえ理解していれば、ほとんどの問題は解決してしまいます。
知識は過去の経験に基づく自分の解釈です。
そこだけに囚われていては進歩がありません。
実際に体験・経験してみるのが一番良さそうです。
本やインターネットでいろいろ調べたり、お手本を見せてもらったりするだけではわからないことはたくさんあります。
実際にやってみることで思いもつかなかった難しさを知ったり感覚を知ったりすることができます。
体感したほうが記憶にもきちんと残りそうな気がします。
基本的な法則を知ること。
それをきちんと経験すること。
欲界の中で生きる私たちが落ち着いた心を手にいれるには、この2つがポイントのようですね★
次回は2番目の色界心からです。
2. 色界心(しきかいしん)
3. 無色界心(むしきかいしん)
4. 出世間心(しゅっせけんしん)
【参考図書】ブッダの実践心理学 第2巻 心の分析 / アルボムッレ・スマナサーラ