物質を2種類で分別してみる その5
今日は記念日なのでお気に入りのお店でディナーです♪♪
楽しみ~★このお店に行くのは1年ぶり。
桃を使ったお料理(たぶんデザートだと思う)を用意してくれるそうなので期待値UPですw
さて、さっそく本日の記事に入ります。
5.執受色(しゅうじゅしき)と非執受色
業色の18種類は執受色、その他の10種類は非執受色となります。
・業色・・・四大色(地・水・火・風)
浄色(眼・耳・鼻・口・身)
境色の中の4つ(色・声・香・味)
性色(男・女)
心色
命色
食色
私のものだ!と執着する物質かどうかの分類です。
執受色は煩悩を作ったり自我意識を生む原因になり、悟らないようにするものでもあります。
物質エネルギーは、心のエネルギーである業と心、物質のエネルギーである時節と食から生まれます。
★物質は心によって生まれる
自分の欲しいものは何でも自分で作れます。
しかし物質に執着していては、なかなかうまくはいきません・・・
★物質は時節から生まれる
農作物ができたり、春には新芽が出たり・・・
人や太陽、水、温度などのいろんな物質エネルギーが関わっています。
★物質は食から生まれる
これはこの記事ではなく、後のほうでの説明になります。
私の予想では、食べることでエネルギーが生まれる
自分とは別のエネルギーを体内に取り込んで別のエネルギーを生み出す
といったようなことかな~と思います。
★物質は業(カルマ)から生まれる
可能性や潜在力のような意味です。
同じ物質でも大きさや高さによって与えたり加わったりするエネルギーは変わります。この位置エネルギーなどの違いがポテンシャルです。
心の持つポテンシャルも人によって違います。
心というはたらきは一緒でも経験の違いからポテンシャルが作られます。
感情や思考、行動、能力などはすべて自分のカルマから生まれた物質により身体が変化して出来上がったものなのです。
私たちはこれを自分として、自我、あなたや私という区別、才能といったアイデンティティとしてとらえます。
しかし、ポテンシャル・可能性なのでずっと変わらないことはありません。
どんどん変化するものなのです。
物質への執着を捨てて心を大事にすれば、日々の悩みも減り、
物質にはまったくこだわらず心のエネルギーだけを高めていけば
心から思うように物質を作り出せるようになるそうです。
んー・・・そこまではムリかな(笑)
物質への執着心の塊のような人間だしwww
ただ、日々忙しくて自分の時間があまりとれない!と思っていたり、
悩みや不安、痛みや辛さなどがある時、自分が〇〇じゃなきゃいけない!と思い込んでいる部分が無いか探してみるのもよいと思います。
その時、物質よりも自分の心を大事にする選択をしてみたら楽になるかもしれません。
【参考図書】ブッダの実践心理学 第1巻/アルボムッレ・スマナサーラ