褒めてはダメな理由
何もかも面白いように上手くいっている♪
人生楽しい♪しあわせ♪感謝♪
なんとかなるもんだなぁ~★
アマゾンのプライムビデオで今さらながら
花より男子(韓国版)を見てハマっていますw
キュンとくるドラマって、現実的にありえない設定だからおもしろいんですよね~。
私個人の意見ですがw
未経験なことや、知らないこと、夢のあるものにワクワクするので
そんなものをチョイスしながら日常生活に楽しみを取り入れていきたいと思います♪
では、本日の記事です。
褒めてはいけない理由
親や先生などに従って過ごす場では、リーダーの一存によって善悪のあらゆるルールが決定されます。
それが支持されるのはなぜか。
ルールを破れば厳しく罰せられ、従えば褒められ承認される。
つまり、褒められることや叱られないことを目的として従っているのです。
それを目的とする人が集まるとそこには競争が生まれます。
自分が誰よりもリーダーのお気に入りになろうとするんですね。
そうなると他者はすべて敵だ!油断ならない!というライフスタイルを身につけていきます。
たとえば、マラソンをしていてライバルがいたとします。
ライバルも頑張っているから私もまだまだ頑張ろう!というのなら問題ありません。
しかし、ライバルに勝とう!と思った瞬間、ゴールを目指す、早く走るという目的がライバルに勝つというものにすり替わります。
ライバルは敵となりいろんな駆け引きが生まれたり嫉妬や劣等感に苦しめられたりする場合もあります。
一般的な社会の中では、仲間の足をひっぱったり、人の手柄を横取りしたり
媚びを売ろうとする人々が出てくることもあります。
そんなことにならない為にも、組織というものは賞罰も競争もない民主主義を貫くことが大事です。
競争原理ではない、協力原理に基づいて運営される共同体です。
そうすれば人々はわたしの仲間であるというライフスタイルを身につけていくことができます。
問題行動を繰り返すこともがいた場合、その子が悪だったから問題行動に走ったわけでなく、共同体にある競争原理に問題があるのです。
そのため、教育者は問題行動を起こす個人に目を向けるのではなく、
問題行動が起きる共同体に目を向けて治療していくことが大切なのです。
ライバルと敵ってわずかな差だと思います。
個人的には、運動会で走ってもみんな1位、順位はなし、だとか
演劇会をしても主人公が何人もいる、なんていうような状況は理解できません。
そんなふうに育つと、社会に出たときに挫折から立ち直れなかったりするんじゃないかなーと思うからです。
それはもう社会全体の仕組みが縦であり、競争社会が出来上がってしまっているからなんですね。
横が大事だ、民主主義や協力社会が大事だ、敵ではなくライバルが大事で
仲間意識が大切なんだ、という理屈は理解できます。
ただ、競争社会ができあがってしまっている中でそれを根付かせていくのは
相当大変だろうなぁ・・・と思います。
まずは、自分の意識だけでも少しずつ変えていけるといいなぁと思いました。
自分が変わることも手こずるのに、全体を変えていくなんてさらに大変ですからね~。
原点は自分ですね♪
【参考図書】幸せになる勇気/岸見一郎