コンプレックス
何もかも面白いように上手くいっている♪
人生楽しい♪しあわせ♪感謝♪
なんとかなるもんだなぁ~★
昨夜は少し時間に余裕があったので、赤毛のアンを数ページ音読しました。
声だし練習ですw
お腹から声を出す!と意識しているのですが、しばらくすると喉がつまってきて
声が出にくくなってきます。
どうしても喉から声を出してしまうようで、大きな声 を意識すると喉に負担がかかってしまうんですね~・・・
ずっとやっていけばそのうちコツをつかめるでしょうかね。
音読は間の取り方や表現力をつけるのにもいいな~と思います。
赤毛のアンシリーズ、文庫本で全部持っているんです。
アンの空想力が素敵だな~って思ってるんです。
それなのに・・・・
1冊目の半分くらいまで読んで放置。
期間があいてしまって忘れているのでまた最初から読み直す。
これを数回繰り返しています(笑)
1冊目の半分くらいまでを一体何回読んだのか・・・
そしてそこから先へと進めないw
今年に入ってから読書量がガクンと落ちました。
3月の試験のことで頭がいっぱいだからですw
それが終わったらまた沢山読むぞ~♪
では本日の記事にはいります。
コンプレックス
前回、優越性と劣等感はどちらも努力と成長の刺激になるというお話をしました。
しかし、それらが強すぎるとコンプレックスとなり有用なものではなくなります。
劣等感を言いわけに使うことを 劣等コンプレックス と呼びます。
トラウマがあるからうまくできない
神経症があって元気じゃないから行動できない
など、自他ともに否定できないことを持ち出して主張します。
実際には、トラウマなどの劣等感と行動に因果関係はありません。
トラウマだから必ず行動ができないわけではないのです。
このことを 見かけの因果律 と呼びます。
口実を持ち出して人生の課題に直面しないようにすることを 人生の嘘 と呼びます。
劣等コンプレックスとは、見かけの因果律を立てて人生の嘘をつき、
課題から逃げようとすることです。
「あがり症なのでスピーチなんて無理です!」
というのは、実際はスピーチの内容が人からどう思われるのかばかり気になったり、
うまくできなかったら恥ずかしい、つまらなくて誰も聞いてくれなかったらどうしよう、皆から注目をあびて批評されている・・・などの思いがある為に、あがり症を持ち出して現実の課題から目を背けようとするわけです。
私が実際、緊張して頭が真っ白になってしまうタイプですが、これは慣れだと思っています。それと、自分軸にすることですね。
私はどう思っているのか、私が伝えたいことは何なのか
どんなふうに伝えたいのか。
そして、完璧を求めないこと。
物事は、これで完璧だと思っても、気づきや工夫があればずっと進歩するものです。
抜けがあったらそれをフォローしてくれる人が周りにいるかもしれないし、
次回に活かすことで成長していけます。
「もしおしゃべり上手だったら、もっと人の繋がりもできてお店を開いたり活発に楽しくすごせているのに・・・」
というようなものが優越コンプレックスです。
これは、やればできる という可能性の中に生きたいのです。
可能的に自分は優秀なのだと思いたいというわけです。
おしゃべり上手が無理なら聞き上手になってもいいし、人の繋がりやお店を開くこと、活発に活動することは他にいくらでも方法はあるはずです。
どんな人でも、全く行動しなければうまくはいきません。
優越コンプレックスがある人は、ちょっとしたことでも大きく自慢をしたり見栄を張ったりします。
他者からどう評価されているのかを気にしますが、実際は自分が思っているほど誰も自分に期待も注目もしていないはずです。
それなのに人の目を意識して自分についての理想を高くしていきます。
また、他者の価値を貶めることで自分を上に置こうとする人もいます。
これを、価値低減傾向 と呼びます。
いじめもそうですね。
そして、不幸自慢をする人も実は自分が優位な立場に立とうとする優越コンプレックスなのです。
これらのコンプレックスになぜ陥ってしまうのか・・・
原因のなぜ ではなく、 目的のなぜ を探るのが重要です。
私は何を目的としてコンプレックスを持つのだろうか。
それを考えれば、目的がおかしかったな・・・と気づくこともあるかもしれないし
その目的を達成するための行動が他にもたくさんあることに気づくかもしれません。
優越性の追求は、他者との競争ではなく自分が今いる場所から少しでも前に進むことです。
そして他の人も応援しようとする気持ちが大切です。
慈しみの心ですね。
【参考図書】100分で名著 人生の意味の心理学/NHKテキスト